02.ナスの品種がこんなに多いワケとは?🍆
ナスは生産地によって色・形・サイズが異なります。
スーパーで見かけるのは、昭和の品種改良によって生まれた「卵型ナス」が主流ですが、
地方の産地へ行くと、丸型、卵型、長卵型、大長型など、さまざまな形のナスがつくられています。
例えば、関西や北陸には「丸なす」が多く、
大阪では「水なす」
九州地方では、「長なす」「大長なす」があります。
特に長なすは20〜25センチ、大長なすは30〜40センチです🐘🐘🐘
漬物に長なすは向きませんが、焼き物や煮物に利用されます。
さらに、浅漬け、ぬか漬けで使われる山形県の出羽小なすで有名な「小ナス」もあります。
他にも変わり種として、なすの特徴である紫の色素ナスニンを含まない真っ白の「白ナス」や「青ナス」もあります。埼玉県が主な産地です。
ナスと一口に言っても品種がたくさんたくさんありますね🍆🍆🍆
品種の話はこれぐらいにして、
それではなぜこんなにもナスは品種が多いのでしょうか?
それはナス🍆が「足のはやい野菜」だからです。
時間が経つと鮮度が急激に落ちて、食べても美味しくないんです。😂
昔は人が肩にかついだり、荷車に乗せ運んでいたので、新鮮なうちに遠くの消費者まで届けるのことが不可能だったのです。
つまり、ナスは限られた地域の中だけで消費されていたために、地域によって品種が固定されて、さまざまな品種が生まれた。
というわけなんですね🤓
ちなみに僕は丸なすと水なすが好きですね🍆🍆
ではまた、再見🙋♂️🙋♂️