01.枝豆が一番美味しくなる収穫の時間とその理由
枝豆、美味しいですよね。
僕は現在、黒枝豆を栽培しています。
収穫楽しみです😎😎
枝豆は大豆を未熟なうちに収穫したものであり、枝豆を収穫せずに枝にぶら下げたままにしておくと、茶色の豆=大豆になります。
では、その未熟な枝豆がどうして「枝豆」と呼ばれるのでしょうか。
その理由は、枝や根をつけたまま収穫して、枝付きのままゆでて食べることから由来していると言われています。
枝豆の弱点は、鮮度が落ちやすいところです。
だから、枝豆を購入するときは、枝が取り除かれてきれいにバラされて、ネットに詰められたものにより、枝付きのままのものを買ったほうが美味しく食べることができます。
丹精込めて育てた枝豆、どうせなら一番美味しいときに食べたいですよね🤓🤓
では、枝豆はどのタイミングで収穫するのが一番美味しく食べることができるのでしょうか。
枝豆は「朝採り」されたものより、午後から日没にかけて収穫されたもののほうが美味しいです。
甘味の元になるショ糖とアラニンは
日没ごろ、含有量がもっとも増加します。
また、旨味成分のグルタミン酸は正午に収穫した枝豆にもっとも多く含まれています。
なぜ、甘味や、旨味成分が午後に増えるのかというと、それらの成分は光合成によって増えるからです。
よく、日の当たる昼から夕方にかけて、光合成が活発に行なわれ、その代謝によって枝豆を美味しくする成分が増えます。
また、農林水産省の食品総合研究所が
朝方に収穫した枝豆と正午から夕方にかけて収穫した枝豆の成分を比較した調査結果がありますのでそちらも参照にしてみてください。
ではまた、再見。